基本用語
FX :略さずに言うと「foreign exchange」日本語で外国為替の事です。
一般的に外国為替証拠金取引のことを指します。
わかりやすく説明すると証拠金を取引業者に預け通貨間の売買を行いその差額を儲けることです。
FXは外貨預金と違いはじめから外貨を売ることも出来ます。
ロング :「買い」のこと又は外貨を買っている状況。
ショート :「売り」のこと又は外貨を売っている状態。
ビット(BID) :買値のこと。
アスク(ASK) :売値のこと。
スプレッド :買値と売値の差のこと。120.25-125.28ならスプレッド3銭になります。
ポジション :外貨をロングしている又はショートしていること。
スプレッド :ポジションをすべて解消し0にすること。
ロスカット :一定のレートに差し掛かったときにこれ以上損失を受けないためにすべてのポジションを自動的に解消すること。
これはFX会社ごとに割合等が違います。
レバレッジ :日本語で直訳は「テコの原理」です。ここでは少ない資金で大きい金額を動かすことを言います。
レバレッジ100倍なら証拠金10万円で1000万円の外貨を動かすことが出来ます。
1万通貨の取引ではUSD/JPY(米ドル/日本円)113円であれば1万通貨¥1,130,000円を¥11,300円
で買うことが出来ます。個人的にはレバレッジは10倍程度が良いと考えています。
スワップポイント :簡単に言うと利子です。FXはレバレッジをかけるのが普通になりますので利子もレバレッジ100倍
なら100倍の利子がもらえます。(USD/JPYロングで1日1万通貨で117円です。07年12月現在)
デイトレード :ポジションを取った同日にポジションをクローズするトレードの手法。GBP/JPY等のよく動く通貨が最適。
難平(ナンピン) :買っているポジションが下落している時に更に買い増しすること。逆もあり。(あまり奨励されていません)
113.00でUSD/JPYを1万通貨のポジションがある時に112円に下落した時に112円で買増すると
平均ポジション価格が112.50になる。
短期派 :私的には1週間以内と考えています。(皆さんの考えで違いますから)
中期派&長期派 :中期派はは1ヶ月以上から1年、長期派は1年以上と個人的に考えています。
外国為替 :外国との現金の輸送無しで債権等を決済すること。
システムトレード :市販品のトレードソフト、エクセル等を使って機械的に取引をします。システムトレードページ
高金利通貨 :政策金利が高い通貨(アイスランドのクローネ、トルコのリラ、南アフリカのランド、ニュージーランドのキウイ
オーストラリアの豪ドル、英国のポンドが代表的)
高金利通貨には二通りあります。
1.インフレを抑えるための高金利(良い方です)
2.外貨獲得のための高金利(難しい方です)
通貨ペア :通貨の組み合わせのことです。
注文用語
指値 :売買の注文を出すときに自分の指定した金額で売買を行うことです。
買いでは今の値段よりも安い金額をいれ、売りの時は今の金額より高い金額を入れます。
逆指値 :指値の逆です。買いでは今より下がったら売り、今よりあがったら買いを入れる注文方法です。
成行 :今現状のビット(オファー)で注文を入れること。FXは株式の成行とは違い、示されている金額で入ります。
(FX会社によっては少しずれる場合があります)
イフ・ダン :買いたい金額と同時に売りたい金額(その逆もあり)を指定して注文を出す。買いが成立したと同時に売りの指し値が入ります。USD/JPYが112.00で買い成立、115.00で同時に指値が入ります。(IFD)
オーシーオー :利益確定の注文と損失確定の注文を同時に出すことです。(OCO)
現在、USD/JPYを115.00でロングしているときに利益確定を118.00を入力。損益確定を114.00で入力します。
イフ・ダン・オーシーオー :イフ・ダンとオーシーオーを組み合わせて注文方法です。
自分の買いたい(売りたい)金額を指値し、同時にオーシーオー注文も入れておきます。
指値が入ると同時にオーシーオー注文が入ります。(IFD・OCO)